月齢別！0歳の赤ちゃんへのスリーパーの選び方

赤ちゃんのスリーパーは、安全で快適な睡眠にとっても役立つアイテム。
でも、０歳の赤ちゃんがいるママ・パパにとっては「いつから使うの？」「サイズは？」など、悩みどころも多いですよね。

今回は０歳の赤ちゃんのいるご家庭に向けて、赤ちゃんの成長に合わせた月齢別のスリーパーの選び方と、季節ごとの素材選びのポイントをご紹介します。
「スリーパーを着せたい！」と思っている方は、よかったら参考にしてみてください。

新生児期はおくるみやスワドルで（0〜3ヶ月）

新生児期は体温調節機能が未熟な時期。
実は、この時期はまだスリーパーの使用をおすすめしていません。
その理由は主に以下の2つ。

①体が小さく、スリーパーが顔にかかってしまう危険性がある
②まだ体温調節が難しく、温めすぎのリスクがある

この時期は代わりに「おくるみ」や「スワドル」の使用をおすすめしています。
ずれないようにやさしく赤ちゃんの体を包み込み、また適度に体温調節もしてくれます。

寝返り期のスリーパー選び（4〜7ヶ月）

寝返りができるようになってくるこの時期が、スリーパーデビューの目安です。この時期選ぶポイントは：

①肩幅が赤ちゃんに合っているもの
②首まわりに余裕があるもの
③着せやすく、動きを妨げないデザイン

特におすすめなのが「2wayタイプ」のスリーパー。股下をボタンで留められる設計で、寝返りを打っても安定した着用感を保てます。

ハイハイ期のスリーパー選び（8〜12ヶ月）

活発に動き回るようになるこの時期、スリーパーの役割も変わってきます。特に気を付けたいのが以下のポイント。

・着丈が長すぎると動きの妨げに
・汗をかきやすいので素材選びが重要
・夜中の着替えのしやすさ

この時期も引き続き、股下を止められる「2Wayタイプ」がおすすめ。
活発に動き回る赤ちゃんでも、動きを妨げることなくサポートしてくれます。

スリーパー選びの4つの重要ポイント

ここからは月齢に関係なく、スリーパー選びで押さえておきたい一般的な重要ポイントをご紹介します！

1. 適切なサイズ選び

大きすぎると顔が埋もれる危険があり、小さすぎると寝返りなど赤ちゃんの動きの妨げに。
肩幅を目安に、少し大きめサイズを選ぶのがコツです。

2. 季節に合った素材選び

春夏はガーゼやタオル地、秋冬はフリースなど、下に着るものは薄手にしておいて、季節によってスリーパーの素材を変えるのがおすすめです。
赤ちゃんはとても汗っかきなので、しっかり汗を吸収・発散するスリーパーの機能性も大切。

3. 安全性と品質の確認

首回りや裾部分のしあげ方やボタンの強度、縫製の丈夫さなどの品質も大切。
特に月齢が小さいうちは、安全性が最重要です。

4. お手入れのしやすさ

毎日使うものだからこそ、洗濯機で洗えて型崩れしにくいしっかりした作りの物がおすすめです。

季節別おすすめスリーパー

季節によって赤ちゃんの快適さは大きく変わります。それぞれの季節に合った素材選びのポイントをご紹介します：

春（3月～5月）・秋（9月～11月）

寒暖差の大きい春は体温調節が難しい季節。
タオル地や６重ガーゼなどほどよい厚みのものがおすすめです。
夜中の温度変化にも対応しやすい素材を選びましょう。

夏（6月～8月）

暑い夏は汗対策が重要です。
通気性の良い綿100%のダブルガーゼや、背中部分がメッシュになったタイプが人気。
エアコンの使用時は温度調節にも注意が必要です。

冬（12月～2月）

寒い冬は寝冷えしないような保温性が重要。
綿毛布やフリース素材のスリーパーが定番です。
ただし、室内の暖房状況に応じて調節が必要なので、厚すぎないものを選ぶのがポイントです。

０歳ベビーにも！BabyGooseの「背中メッシュスリーパー」

BabyGooseがお作りしている「背中メッシュスリーパー」は、お腹はしっかり守りながら、汗がこもりやすい背中の汗はしっかり発散して、快適なおねんねをサポートします。

その機能性を評価いただき、キッズデザイン賞も受賞。累計60,000名以上の赤ちゃんのもとへお届けしてきました。
生後３ヶ月頃の寝返り期から使っていただけますので、よかったらご覧になってみてくださいね。