スリーパーは機能性で選ぼう！いいスリーパーを見分けるポイント

赤ちゃんの睡眠環境を整えるために、スリーパーは欠かせないアイテム。せっかくスリーパーを買うなら、機能性がいいものを選びたい！と思う方もいらっしゃることかと思います

そこでこの記事では、40年以上の実績を持つベビー服専門店スタッフが、スリーパー選びの重要なポイントをご紹介します。素材選びから安全性チェックまで、詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

一番は生地！良質な生地を見分けるポイント

スリーパーはシンプルな作りのベビー服なので、機能性が変わる一番のポイントは、ずばり素材の質です！赤ちゃんの肌は非常にデリケートなので、良質な生地を選ぶことが大切。実際に触れない通販での購入も増えていますが、以下のポイントを参考に、レビューやお店からの説明をチェックしてみましょう。

触り心地と柔らかさ

良質な生地は、肌に触れたときに柔らかく、心地よい滑らかさがあります。赤ちゃん用のガーゼやタオルなどは、繊維がしっかり編まれていながらも柔らかさがあり、肌に負担をかけません。

粗くて硬い感触や、触ったときにチクチクする感じがある生地は避けましょう。これは粗悪な繊維が使われている可能性が高く、赤ちゃんの敏感な肌を刺激してしまう恐れがあります。

織り目の細かさと均一性

ガーゼやタオルの場合、織り目が細かく均一に整っているかどうかは品質の重要な指標です。均一な織り目のものは肌触りが滑らかで、何より洗濯後も形が崩れにくいという特徴があります。

反対に、織り目が不均一だったり、隙間が多い生地は、着用や洗濯を重ねると早い段階で繊維がほつれやすくなってしまいます。写真で織り目の様子が確認できる場合は、特にチェックしてみましょう。

耐久性と洗濯後の変化

良質な生地の特徴

・洗濯後も型崩れや色褪せが少ない
・使用するたびに肌になじむ柔らかさを保つ
・繊維が強く、毛羽立ちにくい

特にガーゼやタオル地の場合、洗うたびに肌触りが良くなっていくのが上質な生地の特徴です。一方で、数回の洗濯で硬くなったり、毛玉が目立つようになる生地は、長く使用することが難しくなります。

吸水性と通気性

赤ちゃんの快適な睡眠のために、吸水性と通気性は特に重要な要素です。良質なガーゼやタオル生地は、適度な吸水性があり、汗をかいても素早く吸収して乾きやすい特徴があります。

フリース素材の場合は、保温性を保ちながらも通気性があることが大切です。蒸れやすい素材だと、赤ちゃんが不快に感じるだけでなく、汗冷えの原因にもなってしまいます。

安全な加工と素材表示

赤ちゃん用の生地には、化学物質を含まない安全な染色や仕上げが施されているものを選びましょう。以下のような表記があれば、安全性が高い製品と考えられます：

安心できる表記例

・オーガニックコットン使用
・無添加
・ノンホルマリン加工
・天然繊維100%

形状とデザインの選び方

スリーパーの形状は、赤ちゃんの月齢や使用シーンによって選びましょう。主に前開きタイプと横開きタイプがあり、それぞれに特徴があります。

前開きタイプ：

・着せやすく、温度調節が簡単
・活発に動く赤ちゃんに最適
・お着替えがしやすい

横開きタイプ：

・寝かせたまま着せられる
・新生児期に便利
・シンプルな構造で安全

赤ちゃんの安全性への配慮

安全性も、必ずチェックしておきたい要素です。3,000円前後～の製品であればほぼ間違いない品質のものが多いですが、以下のポイントはチェックしておきましょう！

ボタン・ファスナーの安全性

・ボタンがしっかり縫い付けられているか確認
・ファスナーに保護カバーが付いているか確認
・首元に金具類がないデザインを選ぶ

おすすめスリーパーの紹介

BabyGooseがお作りしている「背中メッシュスリーパー」は、お腹はしっかり守りながら、汗がこもりやすい背中の汗はしっかり発散して、快適なおねんねをサポートします。

その機能性を評価いただき、キッズデザイン賞も受賞。累計60,000名以上の赤ちゃんのもとへお届けしてきました。スリーパーは機能にこだわりたい！という方は、よかったらご覧になってみてください。