赤ちゃんのスリーパー、袖ありと袖なし どっちを選ぶ？

赤ちゃんの寝冷え対策に欠かせないスリーパー。
いろいろと調べてみると、「袖あり」と「袖なし」の２つのタイプがあることに気づくかと思います。
今回は、「一体どっちのタイプがいいんだろう？」とお悩みの方に向けて、ベビー服専門店のBabyGooseからひとつの意見を提案させていただきます！
それぞれのメリット・デメリットなども簡単にまとめていますので、スリーパー探しの参考にしてみてくださいね。

袖ありVS袖なし！それぞれの特徴を比較

まずは、袖ありと袖なしの特徴を詳しく見ていきましょう。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、我が子に合わせて選ぶことが大切です。

袖ありスリーパーの特徴

袖ありスリーパーの最大の特徴は、なんといっても「しっかりとした保温性」。
肩から腕まですっぽりと覆ってくれるので、寒い季節には心強い味方になります。
特に、寝相の激しいお子さんでも、布団からはみ出しても腕まで温かく過ごせるのが大きな魅力です。

ただし、袖があることで動きが制限されやすく、特に寝返りを始めた赤ちゃんには少し窮屈に感じることも。
また、暖房の効いた室内では少し蒸れやすい傾向にあります。

袖なしスリーパーの特徴

袖なしスリーパーは、圧倒的な「動きやすさ」が特徴。
腕の動きが自由なので、寝返りも打ちやすく、おくるみから卒業したばかりの赤ちゃんにもストレスなく使っていただけます。

通気性も抜群で、汗っかきな赤ちゃんでも快適に過ごせます。保温性は袖ありに比べると劣りますが、下着で調整することで年間通して使えるのも魅力的。
着脱もしやすいので、オムツ替えやお着替えもスムーズです。

実は8割以上が選ぶ！？「袖なし」がおすすめな理由

楽天市場での売れ筋ランキングを見ると、なんと上位100個中85個が袖なしタイプ！この圧倒的な支持には理由があります。

それは「赤ちゃんの成長に合わせやすい」という特徴。
生後3ヶ月を過ぎると、赤ちゃんは徐々に活発に動くようになり、手足を自由に動かすことが増えてきます。

子供ができて初めて「赤ちゃんの寝相が悪いのにびっくりした！」という方もたくさんいらっしゃることかと思います。
個人差はありますが、赤ちゃんの寝相が悪いのは、成長の証のひとつでもあります。

袖なしスリーパーを使うことで、赤ちゃんの自然な動きや成長を妨げることなく、快適に眠ることができるんです。
だから当店BabyGooseのスリーパーも、「袖なし」タイプでお作りしています。

季節別・月齢別の選び方アドバイス

それでは、具体的な選び方のポイントをご紹介します。季節と月齢に応じて、以下のような使い分けをおすすめしています。

寒い季節（10月〜3月）の選び方

寒い季節は室温管理がとても重要です。
暖房を使用する場合は、赤ちゃんの快適温度である20〜23度を目安に設定しましょう。
この温度帯であれば、長袖の肌着やロンパースに袖なしスリーパーを組み合わせることで、十分な保温が可能です。
特に暖房の効いた室内では、袖なしの方が温度調整しやすいメリットがあります。

逆に寒い地域にお住まいの方や、夜間に暖房を使いたくないという方で、寝室の夜の気温が目安よりも低い場合は、袖ありのスリーパーやダウンのスリーパーなどを使って、赤ちゃんが寒くなりすぎないようにしてあげましょう。

暖かい季節（4月〜9月）の選び方

暑い季節は迷わず袖なしがおすすめ。
半袖の肌着に袖なしスリーパーを合わせることで、快適な温度を保ちやすくなります。
エアコンの設定温度は25〜28度が目安。
ただし、朝方に冷え込む時期には、薄手の長袖肌着を合わせるなど、こまめな調整が必要です。

おすすめスリーパーのご紹介

BabyGooseがお作りしている「背中メッシュスリーパー」は、お腹はしっかり守りながら、汗がこもりやすい背中の汗はしっかり発散して、快適なおねんねをサポートします。

「袖なし」タイプでお作りしていますが、季節に合わせた素材で一年中快適。
肩回りのサイズも大きめにとってあるので、３歳頃まで１サイズで長く使っていただけます。

その機能性を評価いただき、キッズデザイン賞も受賞。累計60,000名以上の赤ちゃんのもとへお届けしてきました。
スリーパーの購入を検討中という方は、よかったらご覧になってみてくださいね。