赤ちゃんがスリーパーを嫌がる!その原因と対処法
長年スリーパーを販売していると、時々「スリーパーを嫌がって着てくれない」という声を耳にすることがあります。せっかく赤ちゃんのために買ったスリーパー、嫌がってしまって着てくれないのは悲しいですよね。
そこで今回は、ベビー服専門店としてこれまでの経験や知見をもとに、スリーパーを嫌がる赤ちゃんへの対処法を、その原因から考えていくつかご紹介できたらと思います。
原因1:暑すぎ・寒すぎによる不快感
赤ちゃんがスリーパーを嫌がる最も多い原因は、温度調節の問題です。赤ちゃんは大人以上に温度に敏感で、私たちが想像する以上に暑さ・寒さを感じ取っています。
具体的な対処法
季節に応じた適切な室温管理が重要です:
・夏場:室温24〜27℃、湿度50〜60%に調整
・冬場:室温20〜23℃、湿度50%以上を目安に
特に冬場でよくあるのが、「温めすぎ」という問題。赤ちゃんの首筋や背中に触れて、汗をかいている場合は室温をチェックしてみるのがおすすめです!
原因2:サイズや素材の不適合
スリーパーが小さすぎたり大きすぎたりすると、動きが制限されて不快感の原因に。また、肌触りの悪い素材も赤ちゃんのストレスになります。
具体的な対処法
・体重とサイズ表を照らし合わせるだけでなく、実際の赤ちゃんの体格も考慮
・首周りや脇の下がきつくないか確認
・デリケートな赤ちゃんの肌には、刺激の少ない綿素材がおすすめ
原因3:着せるタイミングの問題
機嫌の悪いときやぐずり始めているときにスリーパーを着せようとすると、余計に嫌がってしまいます。
具体的な対処法
・入眠前のタイミングを見計らって、まだ機嫌の良いうちに着せる
・寝かしつけのルーティンの一部として、「スリーパーを着たら、次は絵本を読むよ」などと、楽しい予定につなげる
・熟睡しているときにそっと着せることも一つの方法
うちの息子もそうなのですが、新しい服を嫌がる赤ちゃんもいますよね。そういう場合は寝ている間にそっと着せると、自然と慣れていってくれることもありますよ。また、お風呂上りにすぐ着せようとすると、まだ体が火照っていて嫌がることもあります。
原因4:個人差による好み
赤ちゃんにも個性があり、中にはどうしてもスリーパーが苦手な子もいますし、成長して自我が発達してくると嫌がるようになる、というパターンもあります。
具体的な対処法
・長袖のパジャマや腹巻付きパジャマなど、代替案を検討
・スリーパーの種類を変えてみる(羽織るタイプ、前開きタイプなど)
・無理強いせず、赤ちゃんの好みに合わせた選択肢を探る
筆者の娘も、3歳を過ぎた頃からスリーパーを嫌がるようになりました。成長に応じてではありますが、自分で布団をかけることができるようになったら、スリーパーの役目もそろそろおしまい。寝具を変えていくことを検討していきましょう。
快適な睡眠のためのスリーパー選び
こういった悩みに応えるため、BabyGooseでは赤ちゃんの快適な睡眠にこだわった「背中メッシュスリーパー」をご用意しています。お腹はしっかり温めながら、汗がこもりやすい背中の汗をしっかり発散できる設計で、キッズデザイン賞も受賞。これまで60,000名以上の赤ちゃんにご利用いただいています。
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