1. 楽しい雰囲気作りを

まず1つ目は、着替えを遊びの延長として捉えるという方法。

「いないいないばあ」を取り入れながら着替えたり、お気に入りのぬいぐるみに一緒に着替えてもらったりすることで、赤ちゃんの気持ちをリラックスさせて、『(よくわからないけど)なんだか楽しい時間みたいだ!』と思ってもらえると、着替えがスムーズになることがあります。

2. 快適な温度管理を

赤ちゃんは、急な温度差にびっくりして泣いてしまうこともあります。
有効な対策は、お部屋を適温に保っておくこと。
理想的な室温は冬場は20~22℃、夏場は25~28℃くらいといわれています。
着替えの前にはエアコンや暖房で室温を調整しておきましょう。

スリーパーも事前に暖かい部屋に持ってきておいてほんのり温めておくと、着替え時の温度ショックを防ぐことができますよ。

3. 最適なタイミングで

こちらが着せたいタイミングがあるというのはわかるのですが、赤ちゃんの機嫌を見計らってみるのもいいかもしれません。
お風呂上がりの15~20分後、授乳やミルクの後など、赤ちゃんがリラックスしているタイミングで着せてみましょう。

眠たくてぐずり始める前の、まだ機嫌の良い時間帯に着替えを始めることがポイントです。

4. 一定のルーティンを決めておく

着替えの動作を一定のパターンで行うことで、赤ちゃんもき心の準備ができて着替えに慣れてくれるようになります。

「はじめましょうの歌」から始めて、「お着替えありがとう」で終わるなど、毎日同じ流れを作ることで、赤ちゃんも着替えを日課として受け入れやすくなりますよ。

5. 気を紛らわすテクニック

着替えの間、赤ちゃんの注意を別のものに向けることも効果的です。

お気に入りのおもちゃを見せたり、歌を歌ったり、窓の外の月を見せたりすることで、着替えをスムーズに進めることができます。