出産祝いのプレゼント選び、いざ真剣に考えだすとけっこう迷ってしまいますよね。
「せっかくの出産祝い、お世辞ではなく本音で喜んでもらいたい・・」とは思うものの、お相手から本音を聞き出すのってけっこう難しかったりもします。
そこでこちらの記事では、ママ・パパスタッフたちに聞いた、「意外と嬉しかった出産祝い」とその理由をまとめてみました。
ポイントは「意外と嬉しかった」という部分。
その「意外と・・」という一言に、ママとパパの本音が隠れているはず。
今回はその本音にフォーカスして、ご紹介してみたいと思います!
意外と嬉しかった出産祝い その1 「オムツ」
まず1つ目は、オムツ。実はこれ、意外に嬉しかった出産祝いを聞いた際に、複数の方があげてくれました。
やっぱり実用的な消耗品って、もらってみると嬉しいんですよね。オムツは買って持って帰ってくるのもかさばって大変ですし。
「意外に嬉しい!」と思ってもらうにはいくつかポイントもありました。
オムツじゃ味気ないな・・と感じてきれいにラッピングされた「おむつケーキ」を選ぶのもいいのですが、気心の知れた友人であればそれよりもおすすめなのが、「箱買いのオムツ」。
これはおむつケーキよりも大量に入っているから嬉しい、というのがポイントです。
箱買いのおむつは200個前後とオムツがたっぷり入っていますし、「おむつケーキは崩してばらすのがちょっと面倒・・」という声もありました。
また箱で贈る際は、「Mサイズを選ぶ」ことも大事。赤ちゃんの大きさにもよるんですが、Sサイズだと2~3ヶ月で使わなくなってしまうこともあるので、箱買いだと持て余してしまうことも。
その点Mサイズのおむつは、1歳過ぎ頃まで使えるので、箱買いでも持て余すようなことはありません。
意外と嬉しかった出産祝い その2 「家電」
出産祝いというと、まずはベビー服やおもちゃなど赤ちゃんが使うものをイメージしますよね。
それでなくても、ママ用のボディケアグッズだったり、そういったものが目につくことが多いと思います。
それは出産祝いをもらう側のパパやママも同じで、家電を出産祝いにもらうと初めはびっくりした、という方が多いようです。
家電といってもここでいうのは冷蔵庫やテレビなど大型のものではなくて、アイロンやフードプロセッサーなど小型のものですが、これがもらってみるとけっこう便利で。
たとえば私はこちらの色違いを出産祝いでいただいたことがあるのですが、本当に感動するほど役に立ちました。
アイロン台をひろげて、裏側にアイロンじわが出ないように苦労していたのがウソのように、楽にシワが伸ばせます。
(最近はシワになりにくい機能性生地のワイシャツも多いですしね。)
赤ちゃんを迎えると一日が本当にあっという間に過ぎていくので、こういったちょっとした家事を楽にしてくれる家電は、もらった瞬間の想像以上に役に立つものなんです。
家電の出産祝いで他におすすめなのは、フードプロセッサーやハンディクリーナー、空気清浄機や加湿器、電気ケトルなどでしょうか。
意外と嬉しかった出産祝い その3 「スープストックのスープセット」
最近SNSでもちょっぴり話題になったスープストック。
駅ナカなどにあるお店ですが、充実した子供向けのサービスで、「子連れにもやさしいお店」というイメージが定着してきていますね。
こちらのセットは、スープストックのセットの中でも特に人気。
ママ・パパスタッフたちが考えたとあって、セット内容がいいところを突いているんです。
パッとオンラインショップのページを見てまず目につくのが、「オマール海老のビスク」。
ビスクってなんじゃ・・・?という疑問はちょっと置いておいて、どうでしょう、これだけでもすごい特別感です。
「ママを応援!」みたいなフードのセットっていっぱいありますけれど、結構庶民的なメニューが多くて、出産祝いとしてはちょっと物足りないよな・・と思うところを、このビスクだけで見事に解決してくれます。
もちろんセット内容はそれだけじゃなくて、ボルシチにトウモロコシのスープ、カボチャのスープ、サムゲタン、なんとカレーまで!
もし我が家にいただけたら、疲れた時に食べよう!と思いながらも、その魅力についついあっという間に食べきってしまいそうです・・。
意外と嬉しかった出産祝い その4 「上の子のも一緒に」
これもまた意外な視点で、「上の子へのプレゼントも一緒にもらえたのがありがたかった」という方も。
こちらは年齢の近い、2つ上のお姉ちゃんと妹の姉妹のパパからの声でした。
年齢の近い兄弟姉妹って、世の中多いですよね。
でも年の近い子供たちを育てるのは、やっぱり大変。
産まれてすぐはいいんです。赤ちゃんにほおずりしたり、おててを握ってあげたりして、「うちの子にこんな母性があったなんて!」と感動してウルウルしてしまうこともあります。
ところが、です。
赤ちゃんも半年を過ぎ、一歳を過ぎると、どんどん自我が芽生えてきます。
そうなると始まる、バトル。。。
とった、とられた、意地悪された、たたいた、などなど。
つい今の今まで仲良くしていたじゃない!なんで!とママとパパも毎日キリキリしています。
出産祝いのプレゼントも、だから上のお子さんの分も一緒だと安心。
取り合いになることもなく、平和なひと時をプレゼントできることでしょう。
ちなみにこの意見をくれたパパは、上の子と下の子、それぞれに絵本をいただいたそうです。
絵本なら、それぞれへのプレゼント、という体を保ちつつ、二人どちらも楽しめますもんね。
意外と嬉しかった出産祝い その5 「ママ用のアイクリーム」
最後はリアルなママの声を!
とあるママがもらって嬉しかったのは「アイクリーム」。
きっかけは、産後しばらくしてから友人とビデオ通話した際に、「なんか、目、死んでない・・?」と言われたこと。
自分では全然そんな自覚がなかったからびっくりしたし、友達だからこそそうやって言ってくれて、「アイクリーム贈るよ」と言ってくれたのが嬉しかったそうです。
たしかに産後のママって、本人が思っている以上に疲れがたまっているもの。
赤ちゃんのかわいさと毎日の怒涛のような変化である意味「産後ハイ」みたいな状態で駆け抜けていると、自分のことを気にする余裕もなくなったりしますよね。
自分では気づけない自分の変化、そういうものに気づいてもらえるというのは、プレゼント以上に「そういう風に見てくれる人がいてよかった」という安心があるのかもしれません。
BabyGooseの出産祝い、隠れた人気アイテムは「スリーパー」
最後に、私たちベビーグースのアイテムにも、意外な出産祝いの人気アイテムがあります。
それは、「背中メッシュスリーパー」。
こちらは嬉しいことに、知人友人ご家族の出産祝いとして、何度も購入いただいている方もいらっしゃいます。
スリーパーとはいわゆる「着る毛布」。
お布団がわりに着せてあげることで、夜中にはだけて風邪をひくリスクを下げてくれる便利な育児グッズで、アメリカなどでは、新生児には掛け布団よりもスリーパーが推奨されていたりします。
スリーパーを出産祝いに贈る方で多いのが、「自分も出産祝いでもらってとっても役に立ったから」というパターン。
自分が他の方からもらって、また次の新しいママへ贈る。
そうやってママからママへのエールがつながっているのは、ベビー服づくりにたずさわっていて、最も嬉しい瞬間のひとつです(^^)
(もうひとつは、やっぱり赤ちゃんのかわいい笑顔や寝顔を見られたとき!)
おわりに
今回は「出産祝いに意外に嬉しかったアイテム」を、ママやパパへのインタビューのもと、まとめてみました。
私自身も2人の子育てをしているという経験を踏まえてママとパパの本音をなるべく掘り下げてみたつもりですが、参考になりましたでしょうか?
出産祝いについて、「こんなことが知りたい!」などのご要望がありましたら、order@babygoose.jpまでメールをください。
(私が責任をもって調査いたします!)
こちらの記事が、素敵な出産祝い選びのお手伝いができていたら、幸いに思います。
今まさに、0歳と8歳の二人の子供の育児に毎日奮闘中です!