ママと赤ちゃんに安眠を!寝かしつけ神アイテム16選

「赤ちゃんが寝てくれない・・・!」
「起きた・・・!いま寝たばかりなのに・・・!」

仕事や家事、育児で疲れた夜にそんな絶望にも似た気持ちを抱えて赤ちゃんを抱っこして歩き回ったというパパやママも多いのではないでしょうか。

かくいう私もその中の一人。
特に一人目の育児の際には右も左もわからない状態で、「何が悪いのかな?」「どうしたら寝てくれるかな?」と試行錯誤を繰り返しては失敗と成功を繰り返す日々でした。

こちらの記事では、今まさにそんな「寝かしつけ」というチャレンジに取り掛かっている方、またこれから生まれる赤ちゃんとの寝かしつけの日々に備えている方に向けて、「寝かしつけの神アイテム」と呼ばれる便利なグッズを特集してみました。

私自身が実際に使っているアイテムもありますし、「もっと早く出会いたかった!」というアイテムもたくさん。
寝かしつけの強い味方になってくれるアイテムをお探しの方は、良かったらご覧になってみてください。

白金台のベビー服専門店BabyGooseスタッフのほんだです!
1歳、8歳、二人の子供の父親として、泣いたり笑ったり、毎日育児に奔走中。
公式Youtubeでも、おねんねお悩みへのアドバイスや寝かしつけのポイントなどをご紹介しています♪
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寝かしつけのチェックポイント!

最近の生活リズムは?

赤ちゃんが寝てくれない!

そんなときにまず振り返ってみてほしいのが、生活リズムです。

個人差もありますが、赤ちゃんは4か月頃までには睡眠のリズムが整ってくると言われています。
なるべく生活リズムを一定にしていくことで、赤ちゃんは自分で睡眠のリズムをつかんでいきます。

・お昼寝できてなくて疲れいる
・昼間の活動量が少なかった
・逆に昼間の刺激が多すぎた
・ミルクや離乳食が足りていない

などなど、普段の生活リズムと何か違ったことがなかったかを考えてみると、原因がわかってママも安心できます。

お部屋は暗くしている?

睡眠のリズムを作るうえで大切なのが、「昼と夜のリズム」を赤ちゃんが体で覚えること。
赤ちゃんが寝る部屋を暗くしておくことで、「暗い=寝る」ということがわかってくると、部屋の電気を消すと「寝る時間だ」ということを赤ちゃんも認識します。

いきなり部屋を真っ暗にすると赤ちゃんが驚いてしまうこともあるので、たとえばお風呂に入った後はなるべく電気を暗くしてテレビやスマホも避けるなど、暗さに慣れる準備もするとよいですね。

寝る前の「ルーティン」は?

生活リズム、お部屋を暗くすることにくわえて、寝る前の「ルーティン」を作ると、赤ちゃんは「これから寝るんだ」ということを理解してくれます。

・同じ絵本を読む
・お肌の保湿をする
・スキンシップをする
・子守歌を歌う
・スリーパーを着せる

などなど、寝る前のルーティーンは様々。
スキンシップや読み聞かせなどママとパパを感じられる時間を意識して作ると、赤ちゃんもリラックスできるようです。
また行う時刻についても、なるべく同じ時間に始めるようにすると、赤ちゃんがより生活リズムを作りやすくなります。

ママが周りの言葉を気にしすぎていない?

4つ目にお伝えしたいのが、「おねんね習慣は千差万別」だということです。
寝かしつけをしなくても自分で長く寝る子もいれば、寝ぐずりが強くてなかなか寝付けない子もいます。
それでも生活習慣を整えることを意識していけば、小学生になる頃には自然と睡眠のリズムが身に付く場合がほとんどです。

インターネットや本の情報を見れば見るほど、「うちの子は全然寝てないかも!?」と不安になってしまうこともあります。
一番大切なのは、家族が幸せな時間を過ごせること。
1日できなかったとか、たまたま1時間少なかった、とか、小さなことを気にしすぎているように感じたら、深呼吸して赤ちゃんとの時間を楽しむことが大切です。

寝かしつけの神グッズランキング

それではいよいよ、寝かしつけの神グッズたちをご紹介していきます。

「これがあるだけですべてが解決する!」というわけではありませんが、ライフスタイルに合うものが見つかると寝かしつけがぐっと楽になることも。

それぞれ寝かしつけに便利なポイントなども合わせて解説しますので、気になるアイテムがあったら、ご覧になってみてください。

寝かしつけ神グッズNo.1 背中スイッチ対策グッズ

寝かしつけ神グッズのNo.1は、『背中スイッチ対策グッズ』!

抱っこで寝かせて、赤ちゃんは気持ちよさそうに熟睡。
「そろそろ大丈夫だろう」とベッドに寝かせると、目がパチッ!と開いて泣き出した・・・。
そんな経験をされた方もおおいのではないでしょうか。

これがいわゆる、「背中スイッチ」。原因は、今まで気持ちよく包まれていたママやパパの腕から、ひんやりしたお布団の感触に急に変わって赤ちゃんがびっくりしてしまうことです。

そこで便利なのが、背中スイッチ対策グッズです。

たとえば「スリーパー」や「ベビー枕」は、パジャマや肌着の上にもう1枚「毛布を着せる」ような感覚で着せることで、ベッドに置いたときのひんやりした布団の感触を和らげてくれます。
また「おやすみたまご」などのおねんね用のクッションは、授乳の際に膝の上にのせて、その上に赤ちゃんを乗せることで、授乳からおねんねへの移行をスムーズにしてくれます。

「寝たかな?と置いたら起きて、何度も抱っこするのがつらい」という方は、特にこのジャンルのアイテムはおすすめです。

寝かしつけ神グッズNo.2 ゆらゆら揺れて心地よいバウンサー・スリング

赤ちゃんはゆらゆら揺れる動きが大好き。
抱っこしてゆらゆら揺れてだんだん眠たい顔になっていく赤ちゃんは、たまらなくかわいいですよね。

でも長時間そうやって抱っこするのは、とっても大変。
「なかなか寝なくて、腕が筋肉痛・・・」ということもよくあります。
筋肉痛だけならまだよいですが、腰や肩を痛めてしまったら大変です。

そんなゆらゆら揺れる動きを助けてくれるのが、バウンサースリング(抱っこ紐)です。

少々価格が高額にはなりますが、電動のバウンサーはママやパパが揺らす必要が無いので楽々です。
簡単につけ外しできるスリング(抱っこ紐)も、体が密着して赤ちゃんが安心できますし、腕の疲れも軽減できます。

寝かしつけ神グッズNo.3  音・光・香り

おねんね前のルーティンや入眠儀式に取り入れたいのが、音や光を出してくるおもちゃや、ベビーアロマ。

胎内音やホワイトノイズなどの音は、赤ちゃんがママのお腹の中にいた頃の環境に似ていて落ち着く、と言われます。
少し大きくなってからは、天井に投影できるプロジェクターを使って絵本や子守歌を一緒に楽しむと、心地よいコミュニケーションの時間に。

ルーティンの保湿などと一緒に取り入れたいベビーアロマは、赤ちゃんだけでなくママもリラックスできます。

寝かしつけ神グッズNo.4  おしゃぶりやタオルなどの小物

なるべくさりげなく、ちょっとしたものを寝かしつけに取り入れたい!
そんな方にはおしゃぶりやタオルなど、寝かしつけに便利な小物もたくさんあります。

おしゃぶり」はやはり寝かしつけにはとっても役立ちますし、縫いぐるみつきのタオルやブランケットなども、さりげなくそばに置いておくと、赤ちゃんが安心できるアイテムになります。

おわりに

寝かしつけの「神アイテム」は、たくさんの育児経験者やプロたちが経験をもとに開発してきたアイテム。
言い換えると、たくさんの先輩ママたちの知恵を借りることができるということです。

「寝かしつけ」に気負いすぎてストレスを抱えてしまうかも・・・と思ったら、こちらの記事で紹介したような神アイテムをぜひ検討してみてくださいね。

この記事が、赤ちゃんと家族の幸せなおねんねタイムの手助けになったら嬉しいです。