ママと赤ちゃんにとって、大切な授乳タイム。時には一日に10回以上も訪れる授乳タイムは、ママの悩みの種にもなります。
赤ちゃんの姿勢が安定しないと、うまくおっぱいをすえなくて赤ちゃんがぐずってしまったり、ママの腕が疲れてしまったり、必要以上に方や腰に負担をかけてしまったり・・・。
授乳クッションは、そんなママの授乳タイムを手助けしてくれる便利なアイテム。
選び方さえ間違えなければ、授乳クッションを使うことで、毎日の授乳タイムをもっと幸せな時間にすることができるんです。
こちらの記事では、そんな授乳クッションを選ぶうえで大切なポイントや、自分に合った授乳クッションの選び方をご紹介いたします。
また記事の後半では、タイプ別のオススメ授乳クッション10選もご紹介いたしますので、よかったら目を通してみてくださいね。
この記事が、少しでも頑張るママと赤ちゃんの手助けになると幸いです。
授乳クッションとは?ほんとに必要なもの?
授乳クッションとはそもそも、授乳中の赤ちゃんの体を支えてくれる、授乳タイムのための補助グッズのこと。赤ちゃんの体の下に敷いてあげることで、体重を支えてくれるので、ママの腕や肩、腰の負担を軽減してくれるアイテムです。
個人差はありますが、月齢3~4カ月以降、首がすわって赤ちゃんがある程度自分で姿勢を保てるようになると、授乳クッションはだんだんと必要がなくなってきます。そのため、授乳クッションとしての使用期間は長くても半年ほど。
使用期間が短いため、『必要ないかも?』と思う方も多いアイテムですが、自分にあった授乳クッションを見つけられれば、赤ちゃんもママも楽な姿勢で授乳タイムを過ごすことができるので、特に新米ママにとっては、スムーズな授乳の手助けになってくれます。
『ミルク派だから…』という方も、赤ちゃんが飲みやすい角度に硬定してあげるために、知らず知らずのうちに手首やひじに負担をかけてしまっていることもあるので、やはり授乳クッションがあると、負担を軽減してあげられます。
でも、ちょっと調べてみると、世の中にはたくさんの授乳クッションがあって、一体どれを選べばよいかわからない…そんな方のために、次は授乳クッションを選ぶ上で大切な、3つのポイントをご紹介できればと思います!
授乳クッションの選び方、大切な3つのポイント
授乳クッションがほしいけど、どれを選べばいいかわからない~!という方は、こちらの3つのポイントを意識してみてください!
- すぐにへたらない、硬めのもの
- 自宅で丸洗いできるもの
- 安心できる素材のもの
それぞれ、どうして大事なのかを詳しくご紹介していきますね。
すぐにへたらない、硬めのものを選ぶ
授乳時に一番ママの体に負担がかかるのが、前かがみの姿勢です。
赤ちゃんがおっぱいを吸いやすいように体をひねったりもするので、腰や背中、肩には気付かないうちに相当な負担がかかります。
だからママが前かがみにならなくてもいいように、授乳クッションは赤ちゃんをのせても沈みにくい、しっかりした硬さのものを選びましょう。
また厚みについても、あまり薄すぎるとやはりママが前かがみにならないといけなくなってしまうので、結局タオルをはさみこんだりと高さの調整が必要になってしまいます。
赤ちゃんをのせてもしっかり安定する硬めの授乳クッション、これが1つめのポイントです。
自宅で丸洗いできるものを選ぶ
デリケートな赤ちゃんが使うものだから、衛生面はやっぱり気になりますよね。授乳クッションはよだれや吐き戻し、赤ちゃんの汗などで思ったよりも汚れやすいものです。だから、気になったらすぐに洗えるように、自宅で丸洗いできるものがオススメ。
カバーだけ、というのも簡単で良いのですが、授乳クッションは立体的な作りになっているものが多いので、『カバーがよれてしまって付け直すのに手間取った…』なんてことも起きやすいので注意が必要です。
こまめに洗いたい方は、カバーが取り外せるタイプ。
めんどくさがり屋のママは、丸洗いできるタイプ。
という風に、ご自身の性格を考えて選んでみると、ストレスなく使えます。
安心できる素材のものを選ぶ
もう一つ気を付けてほしいのが、素材です。
赤ちゃんの肌はとってもデリケート。綿100%のものや、やさしい肌触りのもの、を意識して選んであげてください。
授乳クッションは1つのお店に2~3種類しか置いていないこともあるので、楽天市場などインターネットで比較しながら探すなら、先に購入された方のレビューがとても参考になりますよ!
ただし、カバーが綿100%の授乳クッションを選ぶと、お洗濯の際に乾くのに多少時間がかかってしまうこともあるので、その場合は洗い替え用のカバーをもう1つ一緒に用意しておくと安心です。
タイプもいろいろ!自分にあった授乳クッションを見つけるには?
大切な3つのポイントをおさえたら、次はいよいよ、自分に合った授乳クッション探しです!
授乳クッション、というとすぐに思い浮かぶ『U字型』だけでなく、『抱き枕型』や『多機能型(授乳以外にも使えるアイデア商品)』など、実は授乳クッションにはいくつかのタイプがあります。
機能やコスパなど、何を大事にするかによってオススメのタイプが変わってくるので、ちょっと立ち止まって、授乳クッション選びで大事にしたいことを考えてみてください。
授乳クッションとしての機能が大切なら、『U字型』
授乳クッションとしての機能を一番大切にしたいなら、やはり人気の商品も多い、オーソドックスなU字型がオススメです。
体にぴったりと寄り添ってくれるので、赤ちゃんのホールド感がしっかりあって、また長期間にわたって人気の商品も多いため、参考になるレビューがたくさんあるのも選びやすいポイントです。
また、U字型の授乳クッションはしっかり厚みのあるものなら、赤ちゃんのおすわり練習にも役立ちます。
コスパ重視なら、長く使える『抱き枕型』
『やっぱり使う期間が短いのはもったいない…』と感じる方は、抱き枕型がオススメです。妊娠中のつわりや腰痛をやわらげてくれる、と言われている抱き枕なら、妊娠中から産後まで、いろんな用途で長く使うことができます。
これは便利!新発想の『多機能型』
『私には必要ないかも…?』と思う方は、いろんな機能を持った『多機能型』をチェックしてみてください。寝かしつけに便利な驚きのアイテムなど、つい他のママにもすすめたくなる便利アイテムが見つかるかもしれませんよ。
ベビー服専門店スタッフが選ぶ、タイプ別オススメ授乳クッション10選
というわけで、ここからは『U字型』『抱き枕型』『多機能型』それぞれのオススメアイテムを厳選してご紹介いたします。それぞれ先輩ママたちのレビューも参考にしながら、『これだ!』という授乳クッションに出会ってもらえたら嬉しいです!
ロングセラーがいっぱい!U字型授乳クッションのオススメ5選
レビュー2,000件超!洗濯機で丸洗いできる「はぐまむ」の日本製授乳クッション
- スタッフ千葉のオススメポイント
小ぶりなサイズながらも、しっかり中綿がつまった使いやすさでロングセラーになっている人気のアイテムです。
お肌に優しい寝具を作っている国内の専用工場で作っているので、縫製の品質も安心ですね。
はぐまむの洗える日本製授乳クッション
参考価格:2,499円~2,599円(税込)
送料:無料
※2020年5月13日現在の情報です。
詳細情報
サイズ:幅 約60×45cm 高さ 約16~17cm
素材:カバー 綿100% 中綿 ポリエステル100%
製造:日本製
お洗濯:
カバー 洗濯機〇
クッション本体 洗濯機〇
※乾燥機の使用は避けてください。
病院でも使われていて安心「dacco」の授乳用クッション
- スタッフ千葉のオススメポイント
中綿に「クリスタ―®ECO」という特殊な素材を使っていて、繰り返し使っても型崩れしにくいのが特徴です。
医療総合商社の山下医科器械が運営 dacco 授乳用クッション
参考価格:3,000円~3,707円(税込)
送料:無料(Amazon にて購入の場合)
※2020年5月13日現在の情報です。
詳細情報
サイズ:幅54cm×高さ16cm×奥行41cm
素材:
◆クッション:側地・中わた:ポリエステル100%
◆カバー 外側:綿100%,内側:ポリエステル100%
製造:日本製
お洗濯:
カバー 洗濯機〇
クッション本体 手洗い推奨
授乳姿勢に合わせて科学的に設計された iOCHOW 授乳クッション
授乳姿勢に合わせて科学的に設計された iOCHOW 授乳クッション
参考価格:3,600円~5,566円(税込)
送料:無料
※2020年5月13日現在の情報です。
詳細情報
サイズ:58x47x15cm
素材:カバー:綿100% ライニング:ポリエステル繊維
製造:不明
お洗濯:
カバー 洗濯機〇
洗濯してもしっとり♪ 素肌に優しいMOGU ママ マルチウエスト (ママ用授乳クッション)
- スタッフ千葉のオススメポイント
厚みがしっかりあるので、特に身長の高いママたちから支持されている授乳クッションです。
MOGU ママ マルチウエスト (ママ用授乳クッション)
参考価格:6,050円(税込)
送料:無料
※2020年5月13日現在の情報です。
詳細情報
サイズ:実寸商品サイズ:約幅60×奥行き40×高さ19cm
素材:
カバー
パイル部分:綿57%、ポリエステル43%
伸縮部分:ナイロン85%、ポリウレタン15%
中素材
パウダービーズR発砲ポリスチレン
製造:日本製
お洗濯:
カバー 手洗い推奨
クッション本体 不可(やわらかい布でふき取り)
むにゅふわ新触感♪ 寝具で人気の「王様」シリーズから、王様の授乳クッション
- スタッフ千葉のオススメポイント
やはり一番のポイントは、ムニュムニュ、ふわふわの気持ちよさです。
絶妙な安定感で、赤ちゃんをしっかりキャッチしてくれますよ。
王様の授乳クッション
参考価格:5,940円~6,050円(税込)
送料:無料(楽天またはYahooにて購入の場合)
※2020年5月13日現在の情報です。
詳細情報
サイズ:幅35×奥行き50×高さ(最大)17cm
素材:
カバー
綿75%、ポリエステル25%(タオル生地)
中素材
ポリエステル100%(超極小ビーズ95%、ポリエステルわた5%)
製造:日本製
お洗濯:
カバー 洗濯機〇
クッション本体 手もみ洗い推奨
かわいい柄も♪抱き枕型授乳クッションのオススメ3選
レビュー400件超のロングセラー! 抱き枕にもなる授乳クッション
妊婦さんにおすすめ 抱き枕 授乳クッションにもなる
参考価格:5,073円~6,847円(税込)
送料:無料
※2020年5月13日現在の情報です。
詳細情報
サイズ:約55cm x 105cm 厚み約18cm
素材:
側地:ダブルガーゼ綿100%
中わた:ポリエステル100%
製造:日本製
お洗濯:
カバー 洗濯機〇
クッション本体 洗濯機〇
特殊素材のフィット感が気持ちいい! MOGU 気持ちいい抱き枕
- スタッフ千葉のオススメポイント
体に寄り添うように作られた不思議な曲線と、超微粒子のパウダービーズで、まるでそっと抱きしめてもらっているようなフィット感です。
MOGU 気持ちいい抱き枕 (パウダービーズ入りボディピロー)
参考価格:6,582円~9680円(税込)
送料:無料(楽天、Yahoo、Amazonにて購入の場合)
※2020年5月13日現在の情報です。
詳細情報
サイズ:幅40~50cm、長さ115~130cm、厚さ10~27.5cm
素材:
カバー素材
ナイロン85%、ポリウレタン15%
※クールブルーはトリノクールRCF
側生地
ナイロン85%、ポリウレタン15%
中素材
パウダービーズR(発泡ポリスチレン)
製造:日本製
お洗濯:
カバー 手洗い推奨
色んな柄が選べる♪ マルチロング授乳クッション 三日月型 抱き枕
- スタッフ千葉のオススメポイント
こちらの授乳クッションは、たくさんのお洒落な柄の中から、インテリアに合ったおしゃれなカバーが選べますよ。
マルチロング授乳クッション 三日月型 抱き枕
参考価格:4,055円~4,980円(税込)
送料:無料
※2020年5月13日現在の情報です。
詳細情報
縦約120×横58×厚み15cm
素材:
クッション:側地:綿55% ポリエステル40% ポリウレタン5%
詰め物:ポリスチレン1φ 750g
カバー:綿100%
※但し、メモリアルスター、キャンディミント、ミントドットの裏面は、綿80%、ポリエステル20%(パイル生地)
製造:日本製
お洗濯:
カバー 洗濯機〇(洗濯ネット使用を推奨)
クッション本体 中性洗剤などで汚れの拭き取り
ナイスアイデア!驚きの多機能型授乳クッション2選
寝かしつけに便利!そのままぐっすり『おやすみたまご』
授乳からの寝かしつけタイムが楽に♪BabyGooseの『しろくまさんベビー枕』
人気の授乳クッション|タイプ別おすすめアイテム比較表
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タイプ | U字型 | U字型 | U字型 | U字型 | U字型 | 抱き枕型 | 抱き枕型 | 抱き枕型 | 多機能型 | 多機能型 |
ブランド | はぐまむ | dacco | iOCHOW | MOGU | 王様の授乳クッション | – | MOGU | ハナサンベビー | おやすみたまご | BabyGoose |
価格 | 2,499円(税込) | 3,000円(税込) | 5,566円(税込) | 6,050円(税込) | 5,940円(税込) | 5,073円(税込) | 7,480円(税込) | 4,980円(税込) | 12,760円(税込) | 4,180円(税込) |
特徴 | 洗濯機で丸洗いできる | 病院でも使われている | 科学的な設計 | 洗濯してもしっとり | 寝具で人気の「王様」シリーズ | レビュー400件超のロングセラー | 特殊素材のフィット感が気持ちいい | 色んな柄が選べる | 寝かしつけに便利 | 授乳からの寝かしつけが楽に |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
まとめ
授乳クッション選びだけに限らず、子育てでは悩むことがたくさん。でもやっぱり、間近で安心している赤ちゃんの顔を見つめる時間は、赤ちゃんにとっても、ママにとっても大切な時間です。
こちらの記事でご紹介した内容を参考に、自分にぴったりな授乳クッションを探してみてくださいね。