赤ちゃんの健やかな成長と発達には、質の良い睡眠はとっても大事。
そのために役立つアイテムが、「スリーパー」です。
でもスリーパーって、赤ちゃんができて初めて知る方も多いので、「いつ着せるの?」「どう使うの?」というご質問もたくさんいただきます。
そこでこの記事では、「スリーパーっていつ着せるの?」という疑問に答えるべく、一日の中でのスリーパー着用のタイミングや着用時の注意点などを詳しく解説します。
▽こちらの動画でも簡単に解説していますので、記事を読むより動画がいい!という方はご覧になってみてください。
1. お風呂上りのスリーパー着用
お風呂上りは、体が温まっているので、スリーパーを着せるのには良いタイミングです。
湯冷めを防ぐためにも、バスタオルでしっかり水分を拭き取った後にスリーパーを着せるのはとてもいいこと。
スリーパーを着て、ゆっくりと体温が下がっていくと、赤ちゃんは快適な状態で睡眠へと移っていくことができます。
ただし注意してほしいのが、「温めすぎ」。
お風呂の後に汗をかいていたりするようであれば、体温が上がりすぎている可能性があります。
スリーパーを着せる前に、お子さんの様子を見つつ、暑そうにしていたら体温が落ち着くまで少し時間をおくことをおすすめします。
2. 寝る直前のスリーパー着用
赤ちゃんを寝かしつける直前にスリーパーを着せるのも、おすすめのタイミングです。
パジャマや肌着の上にスリーパを着ることで、「これから寝る時間だよ」というサインになり、赤ちゃんに伝えることができます。
寝る前のルーティンのひとつに、取り入れてみてみるのはどうでしょうか。
寝る直前にスリーパーを着せることで、赤ちゃんが寝ている間の体温調節をサポートすることができます。
特に、冬場や肌寒い日は、スリーパーを着用させることで、お布団がはだけても冷えすぎず、赤ちゃんが快適に眠れる環境を作ってあげられます。
3. 寝た後のスリーパー着用
赤ちゃんが寝てしまった後にスリーパーを着せるのも悪くはないですが、あまりおすすめはできません。
理由は、赤ちゃんを起こしてしまう可能性があるから。
寝入りばなに起こしてしまうと、機嫌が悪くなって、そこから再度寝つくのが難しくなったりすることもあるので、気を付けてくださいね。
寝冷え防止として、薄手のブランケットを掛けてあげるのは効果的です。
赤ちゃんの様子を見ながら、適切な温度調節を心がけましょう。
4. 寝付いてしばらくしてからのスリーパー着用
赤ちゃんが寝付いてしばらくしてからスリーパーを着せる、という方もいらっしゃいます。
こちらも寝ている赤ちゃんを起こしてしまうリスクがありますが、深く眠っている場合は比較的着せやすいかもしれません。
特に、赤ちゃんが寝ている間に部屋の温度が下がり肌寒くなってきた場合は、そっとスリーパーを着せてあげることをおすすめします。
着せ方には十分注意し、赤ちゃんを起こさないように気をつけましょう。
前身ごろと後ろ身ごろが完全に分かれるタイプであれば、寝入ってからでも着せやすいですよ。
5. スリーパー着用時の注意点
スリーパーを着せる際に確認したいポイントも、箇条書きで簡単にまとめてみました!
また、おすすめのスリーパーなどの関連記事もご紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。
- ・室温に合わせて、適切なタイプのスリーパーを選ぶ
- ・赤ちゃんの体温や汗っかきを考慮し、過剰な保温は避ける
- ・スリーパーのサイズは、赤ちゃんの成長に合わせて適切なものを選ぶ
- ・着脱のしやすさや、おむつ交換のしやすさも重要なポイント
- ・スリーパーは清潔に保ち、こまめに洗濯する
まとめ
スリーパーを着せるタイミングとしては、お風呂上りと寝る直前がベストなようです。
お風呂上りは、体が温まっているので、スリーパーを着せやすく、寝る直前は、これから寝る時間だというサインを赤ちゃんに伝えることができます。
赤ちゃんが快適に眠れるのであればどの方法であっても間違いではないので、様子を見つつ、最適な使い方を見つけてみてくださいね。
1歳と8歳の二人の子供の育児に、毎日楽しく大さわぎ中です!