赤ちゃんのおねんねにあると便利な「スリーパー」。
出産準備をする中で知った、という方も多いのではないかと思います。
ただスリーパーって大人にとってはなじみの無いものだからこそ、「本当に必要なのかな?」「いつから使っていいのかな?」など、イマイチわからないことも多いですよね。
今回はそんな新生児を迎える方に向けて、「スリーパーは新生児期から使えるのか?」という質問にお答えしてみます。
月齢の小さいうちから使えるおすすめのスリーパーもあわせてご紹介しますので、よかったらご覧になってみてください。
スリーパーのメリットは、はだけないこと
まず「スリーパーってなに?」というところからお話しておきましょう。
スリーパーとは下の画像のように、肌着やパジャマの上から着る、赤ちゃん用の寝具のこと。
スリーパーが赤ちゃんの寝具として人気がある理由の一番はずばり、「はだけない」から。
赤ちゃんって、ほんとにびっくりするくらい寝相が悪いんですよね。
寝ている間によく動くのは成長の証、なんてことも言われますが、我が家の子供たちも、一晩にベッドの上を2~3周しているんじゃないかって思うくらい、よく動きます。
そんな風に寝相が悪いので、掛け布団を朝までしっかりかぶっているということは、まあほとんどありません。
そして、特に冬場に多いのですが、翌朝カゼをひいている・・ということも。
一方スリーパーは、前や横でしっかり留める簡単なお洋服の形をしているので、お布団のようにはだけてしまうことがありません。
寝相の悪い赤ちゃんでもはだけずしっかり冷えから守ってくれる、というのが、スリーパーが人気の理由です。
使い始めは赤ちゃんの動きが活発になる生後3ヶ月頃からがおすすめ
さて、そんな「はだけない」のが嬉しいスリーパーですが、生後何か月頃から使えるのでしょうか?
人気のスリーパーの多くが「新生児から使えます」とうたっている通り、スリーパーは新生児期から使っても問題ありません。
ただスリーパーは60cmサイズくらいからを基準に作られているものが多いので、あまりサイズが合わないと、赤ちゃんがスリーパーに埋もれてかえって寝苦しくなってしまうこともあります。
また生まれたばかりの新生児期の赤ちゃんはまだあまり自分では動かず、手足をバタバタさせる動きが活発になっていくのは、生後2~3ヶ月頃から、という場合が多いです。
つまり「はだけない」というスリーパーのメリットが活きるのは、生後2~3ヶ月頃から。
そういうわけで、生後2ヶ月頃まではベビー肌着で過ごして室内の温度をしっかり保ち、3ヶ月頃からスリーパーに慣れていくのがおすすめです。
成長はあっという間!出産祝いや出産準備に用意する人も増えています
「じゃあスリーパーは生まれてからでいいか!」というと、もちろんその通りではあるのですが、余裕があるようであれば、出産前に準備しておく方がよいのではないかと思います。
というのも、赤ちゃんの成長って本当にあっという間。
自分でも矛盾しているなと思うんですが、毎日新しいできごとばかりで、寝かしつけがうまくいかない夜なんかは永遠のように長く感じられるのですが、気が付くともう半年、1年経っていた、というのが一人目の育児の時の感覚でした。
だからこそ、まだ落ち着いて準備ができる産前にできる限りの用意をしておくと、「結局買い忘れたな・・・」ということが無くてすみます。
また、産後の生活を想像してみることも大事です。
私もそうだったのですが、赤ちゃんが生まれて1歳くらいまでの間って、これまで気軽に行けていたところへ出かけるのも、けっこう大変になってきます。
そうなると、「あれ、あったらいいな」という軽い気持ちで出かけるのもちょっと億劫になってきます。
それで諦められる性格の方ならいいのですが、「本当はあれもこれもやってみたいのに、ほしいのに、」と思ってしまう方にとっては、そのちょっとした外出へのハードルが、ストレスになってしまうこともあります。
だから、準備できることはなるべく出産前にしてしまう。そうすることで、産後もゆっくりのんびり、ガマンすることなく過ごすことができます。
実際のところスリーパーを出産前に用意しておきたい!という方は増えていて、出産祝いのプレゼントとしても人気が高まってきています。
新生児から使えるおすすめスリーパー5選
では、ここからは新生児期から使い始めるのにおすすめのスリーパーを5つ、ご紹介してみます。
私たちベビーグースがおつくりしている「背中メッシュスリーパー」をはじめとして、大きすぎず新生児期から長く使えるものをピックアップしてみましたので、よかったらご覧になってみてください。
累計60,000着突破!キッズデザイン賞も受賞したスリーパー
背中メッシュで寝汗を発散して快適に
新生児期からおすすめのスリーパー、まずは私たちベビーグースのスリーパーから。
こちらの快適2Wayおねんねスリーパーの特徴は、なんといっても背中のメッシュ。
特に汗がこもりやすい背中を全面メッシュにすることで、しっかり寝汗を発散してくれるから、快適に眠れます。
足がスナップでわかれる2Way仕様なので、月齢の小さいうちもめくれ上がることなく着られますよ。
BabyGoose(ベビーグース)の背中メッシュのあったか快適2Wayおねんねスリーパー
参考価格 5,940円
公式サイトで詳しく見る>
なんと0歳から7歳まで使える!
袖が取り外しできて、裾カバーも。1枚で長くいろんな使い方ができるスリーパー
10mois(ディモワ)のふくふくガーゼスリーパーは、なんと0歳から7歳まで使えるという優れもの。
6重ガーゼでふっくらフワフワだから、お布団に包まれているように快適に眠ってくれますね。
1枚でここまで長く使えるものは珍しく、着丈もやや大きめではありますが、襟ぐりは新生児でも使える大きさなので、おくるみがわりに役立ちそうです。
10mois(ディモワ)のふくふくガーゼ(6重ガーゼ)スリーパー
参考価格 8,360円
詳しく見る>
シンプルで上質。安心できるスリーパー
名入れもできるので、出産祝いにも
赤ちゃんの城の人気スリーパーも、6重ガーゼ。
前と後ろをスナップで留めるシンプルな形状に、どこかほっこり安心感のあるカラーリングがかわいいですね。
出産祝いなどにも安心して贈れる、間違いない品質のスリーパーです。
赤ちゃんの城の
参考価格 5,390円
詳しく見る>
シンプルで上質。安心できるスリーパー
名入れもできるので、出産祝いにも
赤ちゃんの城の人気スリーパーも、6重ガーゼ。
前と後ろをスナップで留めるシンプルな形状に、どこかほっこり安心感のあるカラーリングがかわいいですね。
出産祝いなどにも安心して贈れる、間違いない品質のスリーパーです。
赤ちゃんの城の6重ガーゼスリーパー
参考価格 5,390円
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軽い着心地で、肌ざわりも抜群!イブルスリーパー
裏地は綿100%ガーゼで、デリケートなお肌も安心
上質なフランネルで、軽い着心地ながら肌触りも抜群のスリーパー。
ポリエステルの綿毛布はたくさんありますが、こちらは裏地がガーゼになっているので、汗をかいたときの着心地も問題なしです。
韓国発のトレンド「イブル」のさりげなくてかわいい色柄も素敵ですね。
ケラッタのふわもこイブルスリーパー
参考価格 3,480円
詳しく見る>
6重ガーゼのシンプルな2Wayタイプ
お試しでコストをおさえたいなら
スリーパーってどうなんだろう?まずは試してみたいな。。という方におすすめなのが、こちらのスリーパー。2,490円と手に取りやすい価格で、6重ガーゼに2Wayと、基本的な機能もしっかりしています。
新生児期から使うなら、Sサイズ(50cm~70cm)を選びましょう。
PUPPAPUPOの6重ガーゼスリーパー
参考価格 2,490円
詳しく見る>
寝具や寝室の環境を整えて、快適なおねんねを
ここまで読んで、「スリーパー買わなきゃいけないよな・・」と気持ちが重くなってしまったという方がもしいらっしゃったら、安心してください。
スリーパーはミルクやオムツなどの必需品とは違って、必ずしも用意しなければならない、というわけではありません。
大事なのは、赤ちゃんもママとパパも安心して過ごせるよう、寝具や寝室の環境を整えていくこと。
スリーパーはそのために役立つアイテムではありますが、パジャマやお布団、また寝室の空調をうまく使えば、なくても快適な環境は作れます。
逆に、「スリーパー、やっぱりよさそうだな・・」と思っていただけた方は、ぜひ一度使ってみることをおすすめします。
「また布団着てないな・・」という心配がひとつなくなるだけでも、気持ちも体もぐっと楽になるもの。
ベビーグースのスリーパーにには「使い始めてからカゼをひかなくなった!」というレビューもたくさんいただいています。
効果のほどはもちろん個人差があることではありますが、個人的には試してみて損は無い育児グッズのひとつだと、実体験からも感じます。
今回の記事が、スリーパー選びのお悩み解決に少しでも役立っていれば幸いです。
0歳と8歳の二児の父として、毎日奮闘中です!
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